2022年8月27-28日に東京工業大学で開催された株式会社JTB主催のGlobal Link Online2022のウェブサイト制作・オンライン配信・ブース内進行を昨年に引き続き弊社が担当させて頂きました。
Global Link Onlineは共通の興味関心を持つ各国の参加生徒に向けて、自身の研究内容を英語で発表・議論・交流出来る課題研究の世界大会で今年はオンラインとオフラインの両方で参加可能なハイブリッド形式で開催しました。 今年は6つの国と地域(シンガポール・ベトナム・タイ・インドネシア・台湾・日本)から、総勢52チーム133名の中高生が参加しグローバルな舞台での熱い闘いが行われました。
本年度の配信は東京工業大学内に特設スタジオを組み上げ、大学のWiFiにセキュリティがかかっている関係からインターネット環境も持ち込む形で現地からZoom(双方向配信)とYouTube Live(一方向配信)を実施しました。Zoom内ではブレイクアウトルームを活用してアイスブレイカーセッションや発表などを各ブース内にて実施しました。
各ブース内の映像を実際に大会に参加されている方々以外にも保護者の方や教職員の方々でも閲覧できるようにそれぞれのブースの映像に副音声を入れた状態で配信するように設計させて頂きました。各ブースでの進行や発表は全て英語で実施されるため一般の視聴者の皆様にもわかりやすいように日本語訳や解説などを副音声として入れることで発表内容が伝わりやすいように配信をさせて頂きました。
メイン配信に加え各カテゴリーの合計3つのYouTube Liveを同時に現地(東京工業大学)から配信を行い、現地のネット環境によっては配信が中断してしまう可能性も考え弊社のセキュリティーサイトである「Qulii Security」を活用してYouTube LiveのURLを発行させて頂くことで万が一途中で配信が切れてしまっても別の配信に視聴者の皆さまがスムーズに移動頂けるように準備させて頂きました。
1日間の準備+2日間の配信でファシリテーターも含めると総勢15名ほどで対応させて頂いた大型のイベントでしたが、事前にネットワーク関係の懸念点などを洗い出し準備させて頂いたことで最後まで特に大きなトラブルなく実施させて頂くことができました。
また、配信の側で当日の2日間の様子を弊社のカメラマンが撮影し、オンラインの様子と共にまとめた当日エンディングを作成させて頂きました。最後の表彰式の結果までを取り入れた映像を大会の最後に流すことでイベントのまとまりができ、ご担当者の皆様にも高評価を頂くことができました。
オンラインとオフラインを合わせたハイブリット配信や同時通訳などを交えた複雑な配信などのご相談がありましたらご気軽にご相談頂けますと幸いです